DVD制作

もうかれこれフルートを始めて4年だ。
YouTubeへの投稿もようやく20曲。ウムウム。
このあたりで今までの我がフルートの歴史を記録に残しておこうと考え、ついに昨年の暮れにDVDを製作。

記録に残してどうなるわけではないのですが、ただ作りたいだけなのに記録に残さなくてはと理由付けをしているだけかもしれません。
これは中高年の特徴の一つかもしれませんね。
何かにつけて自分の行動に理由付けをする。いや言い訳なのだ。
若い時はどうでした、訳などいりません行動が先でした。
そうなんです、訳などありません、ただDVDを作りたかっただけなのです。
さて、訳の判らない言い訳はこれぐらいにしてと。

内容はどうするか?。
投稿した映像と曲をそのまま収録するか、新しく録音し直すか。
いまさら録音し直すなんて、もう吹けなくなった曲もあるのに大変だ。
今回はYouTube投稿20曲のまとめなので、そのまま収録することにしよう。
内容はそれでいいとしても、見た目は少しは本物らしくしたいものだ。
表紙ジャケットの表題、デザインは一見本物らしく、少しは凝ったものにしたい。
「中高年の手習いフルート」ではどう見てもナウくない。
素人のDVDとしか見えない、素人だからいいのではないかと思うのだが、
どうもいまいちだな
いろいろCDジャケット参考に調べるのだがうむうむ・・・・・、
お、やっぱりこれだな。

白いタキシードで金のフルートを構えたかっこいい兄ちゃんが写っている
なかなかここまで真似はできないな。
どうしたものか。
ともかくこれに近いものにしよう。
表紙はこのアングルの写真で勝負だ。
裏面はどうしたものかやはり吹いている写真がいいかも・・・。


さて撮影だ。
モデルの写真はプロが撮影したもの、素人ではここまで出来ない。
化粧をしてまで撮影は出来ないな。
それに撮影環境だ。専門のスタジオや゙照明もない、あるのは三脚と中古価格がもうつかない一眼デジタルカメラミノルタα7。
このカメラが問題だ、調子が悪くて露出が合わない。
ただ合ないのならいいのだ、撮影のたびに露出が変わるというなんと個性に強いカメラなのだ。
解像度は今の携帯電話のカメラの方が数段いいかもしれない。しかし一応一眼レフカメラなので、ズームができてセルフタイマーも効き便利だ。

照明があれば巧く側光を当て撮影できるのだがそんなもはある訳がない。
されば、それに近い光が入る場所は窓際だ。
我が家で適度な光の入る場所は2階の寝室だな。
Bedを押しやり何とか撮影場所を確保。
何度もポーズ取り直して撮影完了。
イマイチ写りが悪いな
やっぱりカメラが問題なのか?
いやいやモデルがモデルなのでそれなりにしか映らないのだ。
画像が粗いのはカメラのせいではなく、、肌が荒れているのだ。
困ったもんだ、こればかりどうすることも出来ないな。

曲の順番はどうしたものか。
最初に録音した曲と最後に録音した曲では1年の開きがあるのでやや異るな。
やはり最近の曲の方がまだましだ。
最初に再生される曲が一番ましなほうがいいかもしれない。
どうせ最後まで聴く人は少ないだろうから、曲は新しく製作した順に入れることにする。

それらしいジャケットにするにはやはり両面印刷だな。
これがまた面倒だ、裏と表の位置があわない。
あれやこれやでなんとかようやく完成。

 







できたDVDをどうするか、
記録用として一枚は必ず必要だ。その他は何枚必要なのか?
いや必要となれば1枚だけだろ。
何枚配れるかだな。
親類縁者と友人合わせて何人いるのか。
しかし誰でもいいとは行かない。
できれば同じく音楽をやっている人や音楽に興味のある人でなくてはなどと考えると誰もいなくなってしまう。
とりあえず、片っ端から配ることにするか。
いやいや、私がフルートを吹いていることを知っている人だけにしておこう。
何も知らない人には刺激が強すぎる。