尿路結石1 うううう 痛い 結石だ。

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2017年6月2日はれ

この結石騒動は、東北旅行から続いています。


5月22日から24日まで東北旅行に出かけました。
今回は初めて格安のピーチを利用。
出発7時10分
これに間に合うバスは高速田辺 4:50発
結構早起きをしなくてはいけません。
う、3時起床。

朝が早い分早く着いた。
空港でレンタカーを借りて10時過ぎには松島に着いている。
なんと飛行機は便利なのだ。


一日目の宿泊はここ松島。
ホテル壮観 (大江戸温泉グループ)
ホテルに車を止めて一日松島観光。
快晴だ。
睡眠不足の中、遊覧船に乗ってうつらうつらの観光。
昼食はカキの定食1200円。
おいしかった。
夕食はホテルのバイキング。
これもまた食べすぎだ。
旅先の朝食はよく食べるものだ。
朝もまた食べ過ぎてしまった。
どうも胃の具合が悪い。
暑くて睡眠不足で沢山食べれば調子も悪くなるだろう。

二日目のお宿は休暇村気仙沼。
長年行きたかったところに、やっと行くことができた
松島から石巻、三陸町と海岸線を進む
復興はまだまだと、つくづく感じる。
三陸町きらきら商店街に着くとどうもお腹の調子が悪い
トイレに駆け込むが、ちょっと間に合わなかった。
特にお腹が痛い訳でもないのに下痢だ。
出すとスッキリしたが体がしっかりしない。

昼食は海鮮丼を予定していたので、お腹もいまいちだが予定通りに食べることにした。
しかし2700円は少し高い気もするが、復興の寄付だな。


下痢をしているのに生魚。
いいわけ無いよ。
トイレ休憩の度に体力が無くなっていくようだ。


気仙沼港に車を止めてフェリーで大島に渡る。
何時ものように船に乗るワクワク感がありません。
寒くて震いか来ます。
大島に着いてから休暇村に連絡。
すぐに迎えがやってきた。
迎えの車に乗るのもしんどい。



部屋に入り、ともかく横になったらそのまま動けない。
トイレ通いだけだ。
夕食も取らずに寝てしまう。
家内は一人で寂しく夕食。
夜になると熱が出てきたようだ。
氷をもらって冷やすと少し楽だ。

朝には熱も下がり何とか起床。
朝風呂に入ると少し元気が出てきた。

一応朝食済まして、と言ってもお味噌汁とご飯を数口。
せっかくなので宿舎の周りを少し散策。
海まで下りてみると、海水に浸かったのだろうか数本の松が立ち枯れています。


仙台に寄ってから帰ろうと計画していたが、その元気はありません。
早めに空港に向かい、空港で休憩することにした。
気仙沼。
リベンジだ。
いつになるかわからないけど。

「発症」

24日に東北から帰ってきた。
そして25日の夜中。
いや26日になってからだ、2時半ごろ痛みで目が覚める。
左腰から側腹部にかけての重い痛みだ。
これは胃腸の痛みではないようだ、結石かも?。
徐々に痛みが強くなる。
たまらん。
どうせ結石なら痛み止めだけなので近くがいい。
T病院に電話するが今急患で少し待ってもらわなくてはいけないとの返事。
これは救急車だ。
救急車が病院を探すとT病院がすぐに受け入れた。
どうなってんねん。
救急車に乗って病院に向かうが、よく揺れて胸が悪くなる。
吐きそうだ。
年季の入った救急車でよく揺れる。

旅先で痛みが出ていれば面倒だっただろう、帰ってからでまだよかったかもしれない。
でも最近の体調不良はこの結石が影響していたかもしれない。

座薬とオピオイド系の鎮痛薬と輸液点滴で何んとか痛み軽減。
医師からもうすぐ朝なので泌尿器科を受診するようにと言われて、処置室で診察時間まで横になる。

朝まで病院で待機して泌尿器科を受診。
診察室の前でまた痛くなってきた。
診察を受けるが、痛くて話しが聞けない。 先生が看護師さんに指示をして 座薬をブチュと挿入、また処置室で横になる。
痛みが治り 診察室に戻り診察を受ける。
大きな結石です11mm。
一週間様子を見て方針を決めましょうとのこと。

帰宅するがすっきり痛みが治まらない。
少し動くと必ず夜には痛みが出てくる。
こまったもんだ。
座薬を20個も処方するのは痛みが再発するのを想定してのことだろ。
できることなら 原因を取り除きたい

6月2日再診
レントゲンを撮る。
動いていませんね。
早くとりましょうと6月5日入院決定。
簡単に 確実に取れると説明され、ついその気になってしまった。
以前受診したYクリニックで相談しようと思っていたが、つい流されてしまった感じだ。

入院の検査をその日に受けることになった。
下肢静脈瘤の超音波検査、心電図、肺機能検査、血液検査。
まあこんあに検査いるんかいな?。

6月6日手術予定。
TUL-経尿道的尿管結石除去術で行うようだ
ESWL-体外衝撃波結石破砕治療では数回の治療が必要になる大きさだそうだ。
入院は4~5日。

全身麻酔の手術なので眠っている間に終わってしまう。
ステントを入れるので2週間後外来で抜くそうだ。
予定では21日ステント除去。
その後、通常運動可能。
7月1日の吉野は無理かもしれない。

6月6日入院
午後2時からの入院。
まあ入院なんてめったにないだろう、贅沢して個室を利用。
バストイレ付の安いビジネスホテルのようだ。
一泊10800円

麻酔科の先生が問診にやってきた。
麻酔の説明のあとお願いがありますと切り出してきた。
救急救命士の実習を承諾して欲しいとのこと
え、気管挿管の練習かいな。
う・承諾。

6月7日
朝が早い。
6時に清拭タオルが配られる。
起きるしかない。


手術室までは歩いて行く。
部屋に入るとスタッフが待ち構えていた。
手術台に横になり、マスクを掛けられるとすぐに眠ってしまった。

「手術の経過はわからない・・・・。」

看護師さんの呼びかけで目が覚める。
お、生きてる。
まだ意識が朦朧としているのに先生から上手く行かなかったと告げられる。
え~。

病室に戻ると先生から説明があった。
膀胱から尿管に内視鏡が入らなかったそうだ。
他の先生にもお願いしたができなかった。
これ以上無理すると内部の損傷が大きくなるので中止したそうだ。

原因は、
患者の個体差なのか?
医師の技量差なのか?
まあ勇気ある撤退と受け止めて、無理しないでくれたことに感謝。

尿管を内視鏡で触っていないので結石部分の痛みはさほどでもないが、尿道を内視鏡で擦られてヒリヒリ痛いこと。
少し動くとカテーテルで膀胱をかきまわしているように痛い。
看護師さんが尿パックを動かすと、たまりませ~ん。

8日の朝にカテーテルが抜かれた。
問答無用一気に抜かれた。
う。痛~い。
しばらくは、排尿の度にちんちんがヒリヒリ。

退院日の朝、診察室に下りて診察。
超音波診断では腎臓の腫れは落ち着いているようです。
ここには破砕装置が無いので来週診察してO記念病院を紹介します。
え、無いの?
だからTULしたの?。

6月19日の診察予約をして退院。
痛い目しただけだった。
天気はいいのに心は曇り。
すっきりしない退院だ。

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