2012/01/18-23 ベトナム・カンボジア旅行世界遺産のアンコールワットもどんなものか一度は行ってみようか。でもこのあたりは水が心配だな、話によるとサラダに付着している水でもお腹を壊す人がおるとか、あまり胃腸が強くないので困ったもんだ。どんな旅行をするか、リッチな旅行か、とにかく安い旅行か。このあたりのリッチな旅行は限られている、見る観光地は同じだ。出来れば安いほうがいい。トラピックで申し込みかけていたが、色々調べると旅物語の方が1万円ほど安かったので、旅物語で行くことにした。「安いものには訳がある」よく言ったものですね、色々訳がありました。憧れのアンコールワットとベトナム2都市周遊6日間 日程表 1日目 【10:10】関西国際空港【14:00】ホーチミン 着後、ホーチミン市内観光とショッピング(マリア大教会[下車]、中央郵便局[下車]、ベンタイン 市場[下車]、雑貨店、民芸品店へご案内) ホーチミン泊 昼食 機内食 夕食 ベトナム料理 2日目 【午前】空港へ 【12:30】ホーチミン【13:15】プノンペン シルバーパゴダ[入場]などのプノンペン市内観光後、シェムリアップへ 【夕刻】プレルーフからの夕日鑑賞[入場]へご案内 ゆったりが嬉しい2連泊 シェムリアップ泊 朝食 ホテル 昼食 - 夕食 カンボジア料理 3日目 【午前】世界遺産アンコールトム観光(バイヨン寺院[入場]や象のテラス[入場]、 南大門[入場]などへご案内) 【午後】世界遺産アンコールワット観光[入場]とショッピング(アンコールクッキー店) ★夕食はカンボジアの伝統舞踊・華やかな アブサラダンスのショー シェムリアップ泊 朝食 ホテル 昼食 スキスキ鍋 夕食 ディナーショー 4日目 【午前】トレンサップ湖にて遊覧観光[入場]後、バンテアイスレイ[入場]へご案内します 【午後】シェムリアッププノンペン 【17:30】プノンペン(ビエンチャン経由)【20:35】ハノイ ハノイ泊 朝食 ホテル 昼食 中華料理 夕食 フォーと海老春巻 5日目 【午前】ハノイハロン湾 着後、世界遺産ハロン湾クルーズ[入場]へご案内します 【午後】ハロン湾ハノイ 着後、ハノイ市内観光へご案内します(36通り[下車]、ハノイ大教会[下車]、ホエンキアム湖[下車]) 【夜】夕食後、空港へ 機中泊 朝食 ホテル 昼食 船上海鮮料理 夕食 ベトナム料理6日目 【00:30】ハノイ【06:40】関西国際空港 朝食 機内食1日目
集合が8時10分。これを逆算すると6時40分のバスに乗らなくては余裕が無いな、次のバスではギリギリだ。
そうなると6時20分には家を出なくてはいけない。
というわけで5時30分起床。
不思議なことに遊びに出かけるときは、朝の早いのは、まったく気にならない。
人間て勝手な動物だ。
関空には7時40分ごろ到着、団体カウンターに行くと、添乗員さんがもう受付を始めていた。
しかしイメージが違うのです。添乗員さんのイメージが?。
出発1週間前に確認の電話がかかってきたときは、新人さんの様にフレッシュな感じと言えばいいのか、マニュアル棒読み的説明で、どちらかと言えば、まだまだ不慣れな人のイメージでしたが・・・。いやいやよく慣れておられました。何かに付けて。
荷物を預けてチケットもらって、出発まであと2時間。ちょっと長いな。
まあ女性はウインドショッピングとやらで時間はつぶせるようだが、どうもいけませんな。
しかしうろちょろしている間に時間は経つものです。定刻10時10分出発。
飛行機の出発は、飛び立つ時間なので10時10分には飛行機が滑走路の端っこでエンジン吹かしているときなのです。
という訳で飛行機に乗ったのは9時45分ごろでした。
離陸後、アナウンスでこの先乱気流が起こるかもしれませんのですぐに食事とさせていたきます。
飲み物に続いて、すぐに食事が始まった。
和食か、洋食か、どちらを選ぶのか、うむうむ、洋食にするつもりが何故だか和食がやってきた。
ビールを飲んでワインのを飲んで、ああいい気持ちですな。気持ちのいい所でお酒は辞めておこう。以前オーストラリアに行くときちょっと飲みすぎて気分が悪くなり往生したことを思い出した。
ホーチミン着
やはり南の国なのか、入国審査がなんといいましょうかゆっくりしています。私が並んだところはでは、何やら乗客と話をしているのですが、一向に進みません。そのうち、一見上司の様な係官が来て、隣の列に行くように手まねするのです。どうもコンピューターの調子が悪いようです。係の人も、旧正月前で入国者が多くて大変なときに機械の調子も悪くてちょっとイラついているようでした。やっぱりムシムシしている。冬でこれなら夏はどんなもんなのか。
飛行場は旧正月前とあって人・人・人の波。
マリア大教会、中央郵便局、ベンタイン市場を観光する。
ペンタイン市場は、かって駅前にあった市場の大型とういう感じかな、違いは空き店が無いことだ、その中も人でごった返していた。
衣類雑貨から豚の足まで何でもそろう、百貨店の原型みたいなところです。
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マリア大教会 |
聖マリア大聖堂は、ホーチミンがフランスの植民地だった1863年から1880年にかけて建設されました。中央郵便局の横にあり、ナムキーコイギア通りを正面に、統一会堂と対面しています。フランス植民地時代に建設されたもので、ネオ・ゴシック様式の教会です。カトリック教徒も多いベトナムにおいては休日のミサともなれば多くの敬虔なホーチミン市民によってごった返し、入りきれなかった信徒が建物正面の広場にも溢れかえるほどだそうです。その建物の荘厳さから普段は観光地としても人気があります。
夕食はベトナム料理とあったが春巻きやバナナの葉で包んだもちなど中華とあまり変わらない味だ。食後、8時ごろホテルにチェックイン。
写真で見るといいホテル。少し年期が入ってる感じかな、シャワーの温度は最初はいい湯加減なのですが徐々に温度が下がるという、なかなかのものでした。
今日はこれで休むことにしよう。
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旧正月前なので飾りつけの梅が道端で沢山売られていました |
2日目
今日はカンボジアへの移動。飛行機の時間に合わせて出発は、少し遅い目。ホテルの朝食は、フロント横の小さなレストイラン。 ビュッフエ形式の朝食で、トースト、コーヒー、ハム、卵、つくね様串揚げ、など
フォーもありました。
コーヒーポットがなぜこんなに小さいのか、おかわりがすぐに出来ないのが、うむうむ・・・。
卵を焼いていたお兄さんは、とても愛想がよかったのですが、表情が無いといいましょうか、我、関せずの方もおられました。
朝食後ホーチミン市内散策。
まあ市内散策といってもホテルの周りを小一時間。
通勤のバイクの群れは、すさましい。
信号青で渡っていても、右折左折のバイクに注意しないと今にも、ひかれそうになる。
皆さん運転お上手、うまく避けてくれます。
でも、心の中では邪魔やなこの観光客、朝からうろちょろしなさんな、と言いたいでしょう。ぷらぷら歩いていると、観光客とすぐにわかるのでしょうね。輪タクの兄ちゃんが、片言の日本語で声をかけてる。乗ってはみたいが、あいにく時間がありません。時計を指さし、×合図。
市内のあちらこちらには、来年干支の龍の飾り付けや、綺麗な花々が、新年を迎える準備をしてる様です。
昨夜添乗員さんから、明日の昼食はありませんから、パンなど買うなり、空港で食べるなりしてくださいとのこと。
何かサンドイッチでも買おうとコンビニを探すが、コンビニなんてありません。
30分度歩きメインストリートから少し外れたところの、コンビニらしきお店を発見。一見作りはコンビのよく似たお店、何となく安心します。お菓子や、ジュースに雑貨、サンドイッチもありました。ベトナムではドルが使えると聞いていたのですが、町の店では無理なようです。あいにくドンを持ち合わせていなかっのでサンドイッチは買うことが出来ませんでした。仕方ないか、空港で何かを食べることにしょうか。ホテルに戻り、一休み。9時45分フロント集合なので、少し早めの9時30分にフロントに降りると、もう皆さんそろっていました、どうも私たちが最後のようです。皆さん時間を持て余していたようです。自由時間が中途半端なので、何かもったいないような気もします。今日は移動日と割り切ればいいのでしょうがね。9時45分ホテルを出発。市内はそれほど渋滞もなく定刻に空港に到着。
さて昼食はどうしたものか、空港のレストラン街をうろうろしていると、店の構えがファミリーレストランの様な店を発見。何となく安心するのですね。その店の内容がわかららなくても、何となく似ていると。お店の前にはメニューを脇に抱えたアオザイ姿の店員さんが立っていて、こちらを見つめているのです。ああ、目線が合ってしまった。どうもアオザイはいけません心が緩んでしまいます。気が付けば店員さんの巧みな誘導でお店に入っていました。
お昼前で、そんなにお腹もすいていない、何か軽いものと言うことで、フォーを注文。
6ドルが高いのか安いのかわかりませんが、今まで食べたフォーには付いていなかったトッピングの野菜が付いていました。
しかしこの野菜をすべて入れると、サラダフォーになってしまうのでは?入れるのは半分にしておこう。でも何だかこの青い葉っぱ・・・、ウサギの気分だな。飛行機の離発着が見えるカウンターの席で、行き交う機を眺めながらの昼食。なかなか乙なものです。ふぉー(フオー)いい眺めだ。行き交う機を眺めていると思い出すのはジェットストリームですね。これが真夜中ならば城達也がささやきそうです。「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は、たゆみない 宇宙の営みを告げています。満点の星をいただく果てしない光の海を、豊かに流れゆく風に 心を開けば、煌く星座の物語も聞こえてくる、夜の静寂の、なんと饒舌なことでしょうか。光と影の境に消えていったはるかな地平線も瞼に浮かんでまいります。」さて昼食を済ませて搭乗です。ホーチミンからプノンペンまでは、客席4列のプロペラ機で1時間ほどです。 その間に、簡単なおやつ程度のサンドイッチが出てきましたが、お昼を食べてきて正解。 これでは夜までもたないところだった。
着陸までに入国カードの記入。(妻任せ)。
今回の旅行は私たちがまだ若い方。
当然記入に手間のかかる方も居られます。
まあなんと言いましょうか、この手間どる時間が、ツアーの味わいなのでしょう。
いづれ近々私もこの手間取る仲間に入るのだから、やさしくお付き合いしなくてはなりません。
入国審査入り口で手間取っていると、職員らしき人が何となくのぞきの来るのです。
「なにしてんのん」と言いたそうです。
ようやく入国。
空港からシルーバーバコダへ。 原色の建物が強い日射しに輝いてました。
園内はきれいに整備されていて、これは観光地だ。一見の価値ありと言うところです。
やっぱり王さんはお金持ちなんですね。
シルバーバコダを出発したのは3時過ごろ。
予定では途中プレルーフからの夕日鑑賞となっているが、とんでもない間に合いません。
シェムリアップまでバスで6時間。このバスが又すごい、すごいと言うより凄まじい。もう弾丸バスです。中型バスなのですが、ちょっと使い込んでいるな、でもこの国では許可されているのだから心配は無いだろう。
心配なのは車ではなく、国道を行き交う車種の多さと、その運転なのです。歩行者や自転車、荷物しか見えないバイク。20人は乗っているのかしれないワンボックス車。屋根に男性がしがみついている、乗り合いタクシー。屋根の上は料金が安いらしいです。センターラインのない国道を、クラクションを響かせ追い抜いていくのです。追い抜くだけではありません、この弾丸バスを追い抜く車もあるのです。
人間の順応能力はすごいもので、その緊張もしばらくすると慣れてくるものです。
街中に入り走行が穏やかになると、かえって違和感を感じるぐらいです。
途中のトイレ休憩では、観光客相手の小物売りが声をかけてくるのですが、そんなにしつこくありません。カットしたパイナップルなど売っているのですが、車が側に停車する、お店の中は砂埃。
まあ、気にしないか。、
この日は天気もよく地平線に沈む夕日を車上から眺めることができました。ホテルまであと1時間ほどのシェムリアップ近郊のレストランで夕食。カンボジア風エビピラフ、カンボジア風野菜炒め、カンボジア風マーボー豆腐、果物、お茶などご飯はお皿にウェイトレスさんがてんこ盛りにしていく。ビールで乾杯。
ケマラアンコールホテルには10時前に到着。
おお、ここのホテルはお湯が出る。シャワーを浴びて、疲・れ・た・な~。お休み。
3日目
今日から本旅行のメインイベント、アンコールトムにアンコールワット観光だ。
という訳でモーニングコールは5時30分。
5時30分はちと早い気もするけれど・・・。
朝食が6時からならしかたがないか。
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ホテルの窓から |
レストランに行くと、もうお客が入っていた。
どうもスタッフより、客のほうが早くレストランに来ているようです。
準備が遅れているようだな。
準備が整っていなくても時間がくればレストランは開くのです。
まだ半分ぐらいしか準備できていないようだな、幾つかの保温器は空っぽのままだ。
気になる、気になる、気になるな、でもこちらはもう終わりかけだ。
パンにコーヒー、おかゆ、ピリ辛炒め物、果物、等など。
このピリ辛炒め物、半端なピリ辛ではなかった、汗を拭きふきながら、シーハー、シーハー、こんなに沢山取らなきゃよかった。
7時30分出発
アンコール・トムを簡単に説明しますと、アンコール遺跡の1つでアンコール・ワット寺院の北に位置している城砦都市遺跡です。
12世紀後半、ジャヤーヴァルマン7世により建設され、周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。一辺3kmの堀と、ラテライトで作られた8mの高さの城壁で囲まれていて、外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながっています。各城門は塔になっていて、東西南北の四面に観世音菩薩の彫刻が施されています。中央には、バイヨンがあり、その周囲にも象のテラスやライ王のテラス、プレア・ピトゥなどの遺跡も残っています。バスは、アンコール・ワットの前を通りアンコール・トムへその前に入場券の購入。2dayパスポート写真付き。窓口前で写真撮影があるのです。切符売り場の前に係りの人が何やら手まねでここに立てという、またまた手まねでカメラを指差しこっちを見ろと言う。いつ撮ったのかもわからない。ボケーと立っていると、はよあっちに行けとまた手まね。少しは愛想しなはれ。入場券はツアー代金に含まれていたのですが。それを入れるケースが1ドル。細かい商売してるながな。門の手前では、バイクタクシーや、象タクシー?が客を待っています。
私たちのツアーの数組も象タクシーに乗り、王様気分で観光です。
出遅れました、家内は乗りたがってたみたいです。”象に乗っているとガイドの説明聞けないよ~”。この象毛並みが違うのです。どうも染めているようです。染めていると言うより塗っているのです。真っ黒に。南大門入り口の、幅130mの環濠に架かる橋の両端には、ナーガと呼ばれる7つの頭の神蛇の胴体を抱えて綱引きをする神々と阿修羅の巨像がそれぞれ54体づつ並べられていて、欄干の役割を果たしています。
これはヒンズー教の世界創造神話「乳海攪拌」の物 語をモチーフにしたものだそうです。これらの像の一部が無いのは、内戦で砕かれ、敷石にされたというのですが、ドサクサで、売り飛ばした人もいたみたいです。買った人は何処に飾っているのでしょうね。また、高さ23mの城門上部には、巨大な蓮の王冠を頂く四面観世音菩薩があり四方を見下ろしています。城門の両脇四隅には3つ の頭をもつ神象と合掌した天女達が彫刻されています。とガイドさんが説明してくれました。ただ眺めて、ふん~、なるほど。南大門ね、南大門と言えば奈良の大仏さん前の門が思い浮かびますね。南大門をくぐると、又バスにのって中心部のパイヨンへ、このバスは遺跡内専用のマイクロバスのようです。同行の現地ガイドが何人かの運転手に声をかけ、その場で運賃を渡し決めているようです。どうも予約じゃないようですね。パイヨンの回廊の彫刻にはデヴァター像や軍隊の行進、また近くのトレンサップ湖での漁、狩り、炊事、闘鶏、出産、など、寺院が建てられた12世紀頃の生活様式を伺わせることが出来ます。
ガイドさんが四面 観世音菩薩が京歌子に似ているとしきりに説明するのですが、なかなか盛り上がりませんでした。もうそろそろこの説明は、やめたほうがいいかもよ。
寺院の中では、それぞれ生活をかけた営みが繰り返されていました。差し出されたお線香に手を出すと’お金’。民族衣装のお姉さんと写真に写れば’お金’。う~、観光地だ!。パイヨンを出て象のテラスへ象のテラスは、アンコール・トムの中心部にあり、王が謁見するためのテラスだったそうです。
テラスの壁一面に象が彫刻されているので、象のテラスと言われています。これだけの象を彫るには人と時間がかかっているでしょう。広場には、綱渡りの塔と呼ばれる「プラサット・スゥル・プラット」が12塔あり、王宮前広場の観客に綱渡りをみせたのではないかといわれています。
塔のどのあたりに綱を張っていたのだろう、どうもイメージがわきませんね。この話、塔の説明に困った先人のガイドが勝手に付けたのではないでしょうか。こんな話があります。昔、昔オーストラリアで、開拓者がある動物の名前を現地の人に尋ねると、「わからへんなあ~」と言ったそうです。現地語では、わからへんな~をカンガールと言ったそうな。それ以後その動物はカンガールと呼ばれるようになりました、とさ。なんて説もありますが、なんだかこんな話と近いのではないでしょうかね。まだ午前中というのに結構日射しがきつい。このあたりは日陰がどこにもありません。向こうの塔の付近には木陰が見えます、でも行くだけで疲れそうです。冬でこれなら、夏はきっと倒れる人がいることでしょう。象のテラスからマイクバスの乗り南大門入り口まで引き返すと、なんだこりゃ!。この時、朝早く出てきた理由がわかりました。もう、人、人、人の波。南大門を抜けるのに大渋滞。この人波と同じく観光すれば倍の時間はかかるだろうな。午前中の観光はこれでおしまい。弾丸バスに乗り換えて、いったんホテルの戻って休息後再出発。その前に。観光ツアーの定番。土産やさんです。
クッキー屋さんに寄り道。カンボジアのお土産は少ないですね。
それに目当てしたのが、日本人。
日本人が経営しているそだ。なんだか日本からアルバイトに来ている女の子もいるようだな。
お土産クッキーなど46ドル。
おいしいマンゴシェイクジュース2ドル。安いのか高いのか、わかりません。ホテルで一休息。その時ちょうどメイドさんがおへやの掃除にやってくる。ピンポン。日本語できないようです、手まねで掃除がしたいといっているようだ。部屋はいいのでお風呂だけお願いと、こちらも手まね。結構手まねで通じるものです。11時半ホテル再出発先ずは昼食、レストランでスキスキ鍋。この時間、お客は私たちのツアーだけのようです。お魚、つくね、お野菜、最後に雑炊。これって普通の寄せ鍋じゃありませんか。でも味付けが少しカンボジア風ですね。なんでスキスキ鍋て言うんでしょうね。勝手に好きなもの入れるからでしょうかね。ご存知の方教えてください。食後アンコールワットへいざ出発。バスを降りるとやはり暑いな、暑いと言って大阪の夏程度だから知れている。幅190mの環濠にかかる石橋を渡り西門へと進む
橋の上は水面の風で心地よったのですが、門をくぐりとその風も無くなりジリジリ。
西門かまっすぐ中庭を突っ切る参道は、大蛇の欄干で縁取られています。
ここは辺りは日陰も少なく、石畳で照り返しもあり、皆さん頻りに暑い暑いと。
すると添乗員さんが一言、夏はこんなもんじゃないですよ。
西門から3-400m歩き、第一回路手前の蓮池に到着。ここでは蓮池に本堂が写り、カメラスポットようです。
ガイドさんが頻りに写真撮りましょ、写真撮りましょと誘うのです。
カンボジアのガイドさんは写真好きなようです。いや、いや、このガイドさんがまめなのでしょう。
蓮池の横には屋台のお店が出ていて、売り子さんが何やらカンボジア風布生地をもって売りにくるのです。視線を合わさず、合わさず。 日除けに買われているかたもいましたね。私は買わないよ。
第一回廊には、壁面に多くの彫刻が施されていて、どうも兵隊さんのようです。
まあ細かく長く彫ったもんです。う~200mはあるかな。
回廊をぐるぐる回ると中庭に出てきます。
そこには水の張っていないプールのようなものがあるのです。
ここに雨水を貯めて参拝者が水浴し、身を清めたそうです。
この深さなら結構な水の量を貯めていたのでしょう、でも水の入れ替えはなく、雨の任せとなると、それなりですね。
壁面には女神が彫られているのですが、なんのご利益を願ってか参拝者が触りまくっているので、その一部が輝いていました。
でも自然とそこに手が行くのです。
また、またぐるぐる回廊をめぐると、中庭に出てきました。
おお、やっとてっぺんかいな、なんじゃこりゃ、そこには急な階段が付いた建造物があるでないか。
これが本堂ですな。何だか写真で見たことがあるな。
しかし、こんな階段登ると降りれないよ。
でも安心、裏手に手すりの着いた階段がありました。
階段といってもちょっと急ですね。ハシゴの緩いのと言った方がいいかもよ。
いや、ここまで登ると風も吹きなんと心地よいことか、、周りに高い建物が無いのでそれは絶景です。
その昔人々は、ここでいったい何を修行していたのでしょうか。
帰りはなんと早いこと、くるくる回廊を回るとすぐに表に出てきました。
またまた暑い石畳の参道を、バスまでテクテク。
もっとゆっくり見たいかも、ちょっと時間が少ないな~。
バスに乗車して次のバンテアイ・スレイ移動
弾丸バスは飛んでいく。プッ、ブッ、プー。(このプッ、ブッ、プーはこのバスに乗った人しかわかりません。)
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入り口の看板 |
この寺院は主にラテライト(赤土)と砂岩で築かれているらしい。この赤土は、湿っているときは、普通の土と同じように軟らかいのですが、いったん乾燥すると鉄分の影響で非常に硬くなり、元には戻らないらしい。
この辺りの遺跡の建造物や、ふるい仏教遺跡のほとんどが、この「日干し煉瓦」造りだそうです。
そういえば、バスの窓からレンガ工場をよく見かけました。
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最初の塔門 |
最近新しい駐車場が出来て、整備されたのですが、少し歩かなくてはならなくなったと、ガイドさんがばやいていました。
100mほど赤土の道を歩くと一つ目の塔門に到着、
両側に灯篭の様な遺跡のある参道を進み、次の塔門をくぐると広場になっています。
そこにも、何やら男女にまつわる遺跡らしいものがあるのですが、石が転がっているにしか理解できません。
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最後の塔門 |
寺院中心部の周りには池があり、最後の塔門をくぐると本殿があります。
本殿の周りには、人相の悪そうなおじさん?人形が何体も取り囲んで、神さんを守っているみたいです。
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東洋のモナリザ |
バンテアイは砦、スレイは女性で、「女の砦」を意味するそうです。
そう、尼寺なのです。ほんまかいな?
南北のお堂には「東洋のモナリザ」と言われているデヴァターの像が彫られいます。
うむ、うむ、これが東洋のモナリザですか。
いつごろからそう言われて来たのでしょうかね。
きっとこの話も、先人のガイドが作ったのでしょうか?
でも美しいですな。
まあここも彫刻が細かいこと、アンコールワットより彫刻が深く彫られているのか、保存がいいのかわかりませんが、彫がはっきりして綺麗です。
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門上部の彫刻 |
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おじさん? |
ここでも生活の営みがくりかえされていました。
帰り道、パンフレットを片手に、イチドル、イチドルと売り歩くお兄さん。
どうもターゲットを絞って狙い撃ちでセールスしているようです。
あ、あ、目線があってしまった。
案の定、傍から離れません。あきらめてポケットの小銭を探そうと思った時、
あきらめて、次のお客を探しに移動。
お兄さん、もう一押しだよ。
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ココナッツジュース |
バス乗り場の手前には、レストハウスがあり一休み。
ガイドさんがヤシの実もありますよと一言いうと、
まあ集団心理といいましょうか、やっぱり喉が渇いていたと言いましょうか、
誰かがたのむと、同じ飲むならと、皆さん注文。
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セールスに出会った現場 |
店のおじさん、ニコニコ顔でヤシの実割に大忙し。この辺りは計算がしやすい、何でも1ドルだ。アバウトだな。
ふと回りを眺めるとそこいらにヤシの実がなっているではありませんか、
これは原価が安いな。
喉の渇きもおさまりさあプレルーフへ出発
プレは変化、ループは体。
亡くなった方が火葬され形を変えていく所だったそうです。
ヒンドゥー教のお寺で、ここからの夕日は観光スポットとなっているようです。
駐車場に着き、トイレ向かう途中、POLICEと書いた警察官風征服を着たお兄さんが片言の日本語で声をかけるのです。自分のバッチを指差し、オミヤゲ、ヤスイヨ。な、な、なんと。
それが栓抜きならきっと買っていたでしょう。
そういえば、以前乗り継ぎでマニラの空港に降りたとき、警察官風お兄さんに、自分がかぶっている帽子を買わないかと声をかけられたことがあります。
どうも私はそんな趣味があるように見えるみたいです。
まあここの階段も段が高く急なこと、登るのにも一苦労。
沢山の人が夕日を待ちわびています。
日没までにはまだ少し時間があります。
沢山の方が塔で腰掛夕日を待っています。夕方といえ西日は強いのにがんばっていますな。
これだけ集まるのだからきっと綺麗な夕日が見れるだろう。
あれれ、西の地平線付近に帯びように広がるものは何でしょう。
なんと雲がでてきているではないか。これでは夕日がむりかも。
太陽が紅く輝く前に雲の中に隠れてしまいました。
うう残念、またの機会ににしょう、又の機会があるかどうかはわかりませんが。 みなさん会話も少なく急な階段を、よっこら、よっこらと降りバスに向かいました。
夕食はカンボジアの伝統舞踊・華やかな アブサラダンスのショーを観ながらバイキング。
食事会場は広く、数百人のお客さんが同時に食事です。
でも会場が広いので食事を取りに行くのに一苦労。どこに何があるやら、うろちょろ探していると時間がありません、何だか焦りますな。
でも、これと言って、特にという食べ物は見当たりません。
ばたばた食べていると、え、ショーはもう終わり。
明日はハノイへの移動ですので少し早めで、モーニングコールは5時でーす。
朝食は5時45分からでーす。
出発は6時30分でーす。
と添乗員さんが言い難そうに言っている。
少しやおまへんがな。
ようやくホテルに到着。
今日の一日は忙しかった。
浴槽にお湯を貯めて少しつかろうとおもいしや。
お・お水になってきた。困ったもんだ。
ホテル、グレードアップしておけばこんなことはなったのかな。
はよ寝よ。
4日目
5時モーニングコール、5時45分朝食。お、昨日より早いのに料理が出ているではありませんか。と言っても朝のバイキングですからそれなりです。時間が無いので少し焦りますな。
食事を済ませて、皆さん待たせるといけないので、10分前にロービーに降りるとあれ、誰もいません。なんと皆さんもうバスに乗っているではありませんか。なんと、べったです。添乗員さんがキー、キーと言って追い立てる。はい、はい、はい。キーを手渡し、急いで乗車。6時30分、定刻出発だ。
日の出を眺めながらトレサップ湖観光へ。
朝が早いためか大きな駐車場にバスが1台。駐車場沿ってお店がずらーと並んでいます。
雨季と乾季では水位が変わるのでその度移動するらしい。多くの家は竹の浮力で浮いて、学校や郵便局など大きな建物は船の構造みたいです。ドラム缶の上に乗っかっている家もありますね。竹は月日が経つと浮力が減ってくるので、時々補修の必要があるようです。竹が手に入らないとき(お金が無いとき)は、アシを抜いていて使うみたいです。ところで固定資産税はかかるのでしょうか?
移動手段はすべて舟のようです。ほとんどがエンジン付きの小型ボートですが、まあ沢山乗っています。
どうも舟は水が入るものと考えているようで
浸水している水をかい出しながら走っているのが、ごく普通に感じます。
まあ、人の生活を覗き見するようで少し気が引けます。
でも、よく生活しているものだな。南の国だから出来るのでしょう。
この光景も、観光目的以外は、いずれは見ることが出来なくなるのでしょうね。
生活が豊かになり、より便利を経験すると、誰しも楽な方を望みますから、
漁で生計を立てるにしても、いずれ陸上で生活するのでしょう。
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休憩所のヤシの木花壇 |
約1時間観光
まだ8時だ、一路プノンペンに弾丸バスは突っ走る。
うー、あと6時間だ。
途中トイレ休憩、子供の売り子が片言の日本語で話しかける、イチドル、イチドル。
屋台ではコウロギの佃煮や蜘蛛の佃煮が売っている。蜘蛛ね・・・。
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コウロギと蜘蛛の佃煮 |
奥さん、コウロギぱくぱく食べている。なななんと。わたしゃいりません。
案の定、昼食前に胃がもたれると訴え、お昼は控えめ。
車窓を眺めていると時間の経つのが早いこと、
ガンガン飛ばして、もうプノンペン。
ようやく昼食。
中華料理、普通でした。
レストランを出たのは、3時前。
空港到着。
プノンペンからハノイまでの空路は1時間少々。
え、違う。
安い物には訳がある?、どうも各駅停車のようです。
もらったのは2枚のチケット。
ラオスのヴィエンチャン経由でハノイ行き。
まあ急ぐ旅ではないので、沢山飛行機に乗れて得したと思えば。ラオスに行けるのですから。機内食は簡単な軽食。
また、また、ジェットストリームが流れてきそうです。
「紅に雲海を輝やす夕日が、今日と言う日を振り返り、
翼を照らす・・・・・。」
こんな文句は無かったか。
ヴィエンチャン空港で乗り継ぎ
免税店の数も少なく、皆さん当てもなく、ただ、うろうろ、ぶらぶら。
ハノイ到着は9時ごろ、
空港レストランで軽く夕食。
フォーと春巻き。
ビールの値段で一騒動。
ガイドさん、ビールの値段はレートで計算すると1.5ドルですと言う。
そのつもりをしていると、2ドルの請求。
え、なんで?。
この店、ドルでの価格は2ドルと決まっているみたいです。
ガイドさんレートで計算、ドンのお釣を請求。
ドル価格は2ドルでした、と言えばもめないのに。
旅行初日、ホーチミンのガイドさんが言っていました。
北の人は性格がちょっと違うので、どうも・・・・。
南部は”アバウト”で北部は”がんこ”なのでしょか。
空港をでると雨模様。
寒いですがな。歩く人は防寒着を着ています。
バス停に着くとそこには大型バスが停車。
え、これ!。
まあ普通のバスが立派に見えること。
走り出すとなんと静かな走りなのか。
小雨の中、表道りから路地をガタガタ、トランクを引きずりようやく到着。
ホテルのロービーには大きなきんかんの木が飾っています。
その木、よく見ると針金で無理やり形をツリーにしている。
5日目
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ホテルの窓から |
昨夜は、風雨の音が強かった。
風雨がほんとうに強かったのか、
風雨は普通で、その音が部屋に入り易い構造なので、その音が気になったのかは、定かではありませんが、
風雨の音が強く、明日はハロン湾観光どうなるかと気をもみましたが、すぐに寝てしまいました。
6時20分朝食レストランに行くと、私たちの前に、別の外国の団体が先に食事をされていて、小さなレストランなので座るところもない様子。添乗員さん、ちょっとイラついています。予約した時間なのに。ほんまに・・・・。小さなレストランですから、食品の補給が間に合いません。う、無いで。せめてコヒーは、無いで。まあ何とか食事を済まして、7時30分ハロン湾に向け出発。片道4時間かかるとか。昨夜の雨も上がり、なんとか1日もちそうだな。しかし、思っていたより外は寒いではありませんか。上着を羽織らないと、たまりません。今日は大晦日、渋滞が予想されるので早めに出発。いざ出発したのですが、何やらバスは別のホテルの前に停車。どうも、大か小かは確認していませんが、たまらなくなった方がいたようで、出発早々トイレ休憩。心中お察しいたします。1人が降りると、皆さんつられておトイレ参り。さあ出発だ。途中お土産やさんでトイレ休憩。無料のお茶と、見本のお菓子を食べて時間をつぶすが、まだ時間があります。結構長い休憩です。これはツアー特有の休憩スタイルですね。奥さん、土産にベトナム風リカちゃん人形もどき購入、12ドル。ハロン湾到着ちょっと早く着いたのか、しばらく港で時間調整。初めての場所、きょろきょろ見渡しているだけでも観光ですな。観光船が出港準備をしています、ガスボンベを担いだ人、食材を抱えている人、忙しそうです。それにして沢山の船です。やっぱり、The観光地。 |
乗船 |
ようやく出港。船は1階がレストラン、最後尾に厨房。2階が展望デッキと操舵室。外の景色を見る暇もなく、出発してすぐに食事の始まり。食事は、春巻き、野菜炒め物、カニグラタン、エビチリ等など、ハマグリが出ると聞いていたのですが、これアサリ?。ビール3ドルどれも味付けは美味しく満足。小さな小船が近寄り、窓越しに果物の行商。売り子はどこでも子供だ。途中、生け簀にカニや魚が泳いでいる海鮮市場に寄り道。ここで好きなものを購入すると、船で料理してくれるそうです。何やらお魚を買っている人も。食後、鍾乳洞観光。いままで幾つかの鍾乳洞を見てきましたが、ちょっと違がうのです。この鍾乳洞、赤や青のライトで照らされなんと派手なこと。どうも色合いが・・・・。でも食後の運動には最適でした。
船は下船したときの反対側に周り、そこで乗船。
その岸壁、潮の干満に対応出来るよう階段状になっていて、船首からの乗船。
慣れている人には問題ないのですが、まあ、いろいろ経験させてもらえます。
4時間揺られて、3時間遊んで、また4時間揺られてハノイまで、でも車窓の景色は情緒あり飽きることはありません。ちょっと理解しにくい線路際町並みなど。
ハノイ到着は6時過ぎ。
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何やら焚く人 |
市内のホテルでトイレ休憩。なんと豪華なホテルでしょう。
最後にトイレだけでもリッチに、と言う計らいなのでしょうか?
ちょうど大晦日どこもにぎわっています。
教会や町並みを、ぞろぞろ散策。迷子になりそうです。
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教会 |
露天の食べ物屋さん、雑貨屋さん、先祖の供養なのでしょうか何やらお札を焚く人、広場ではイベントのステージ。カウントダウンをするのでしょう。また、また正月気分が味わえました。
夕食は、フランス人の住まいを改造した建物でちょっとおしゃれな作りのレストラン。
食事も美味しく大満足。
9時前に夕食を終えて、空港に向け出発。
ハノイ空港到着、人影も少なくざわめきはありません。
夜も更けてきて空港内のお店も数件しか空いていません。
あ、奥さん何やら叫んでいる、あの人形8ドルで売っている。
まあ、まあ、お昼のお店では、お茶代と見本のお菓子代が入っていたのでしょう。
そのお店もう終りかけているのか、
女店員さんパソコン眺めて今日の締めをしている様子。
2ドルの値札なのに3ドルと言う。2ドルは明日からの値段、今日は3ドルとのこと。
これで客を追い出し早く店を閉めるつもりだろうが、コレクターとしてはあきらめられません。
3ドル払うと店員さん苦笑い。受け取ったお金の入れ場所に困ったのか、そのままポケットに。
ベトナムよ最後に強烈な思い出ありがとう。
ハノイ12時発、関空6時着。計算すれば6時間ですが時差を引けば、4時間。
飲み物サービスの後にすぐ朝食。
え、いつ寝るの。
6日目
間もなく関空到着のアナウンス。
帰りの飛行機で少しは眠れるだろうから、今日夕方から仕事でも大丈夫と思っていたのですが、
計算違い。何だかボケーとしています。
6時、定刻関空着陸。
早朝の空港は静かだ。荷物を受け取り、順次流れ解散。
7時発の京都行きバスに乗車。なんと静かで穏やかな運転なのか。ちょっと物足りません。