どこか行くとこ無いかとネットで検索。
休暇村乗鞍高原、乗鞍にはよく出かけるのですが、ここのはまだ泊まっていない。
この時期、スキーが終わり残雪があり、花の季節にも少し早くお客が少ないためか。
インターネット特別企画。1泊2食、馬サシ付きバイキング。7000円。
よしこれだ。早速予約。
7時30分出発。快晴。
何時もながら遊びに出かけるときは、朝の早いのは気にならない。
高速で行くか、一般道でいくか、年金生活少しでも安いのにはこしたことがない。
しかし行きは、早く付き少し散策もしてみたい。高速にするか。
しかし、燃費を考えて100km/h走行。
名神から東海北陸道:
お昼はひるがの高原SAで山菜そば。
高山から安房峠を超えて乗鞍高原まで約340km
距離的には1日で走るのは手ごろな距離だ。
乗鞍高原には1時30分ごろ到着。
空いている。誰もいない。
観光センターの大きな駐車場には数台の車しか止まっていない。
一之瀬に行ってみよう。
誰もいない。
一之瀬の散策コースを歩くことにした。長靴持参は正解だった。
歩道には残雪があり、聴こえるのは、風の音、雪を踏みしめる音、小鳥の囀り。
青く澄んだ空、ぽつんと浮かぶ小さな白い雲、白銀に輝く乗鞍岳。
なんだろうこの気分。体の芯から何かが抜けていく感じだ。
最高だ!!。
進むにつれて雪が深くなりスノーシューでないと難しい、長靴では限界だ。
キャンプ場で引返すことにした。
車に戻るまで誰とも出会うことはなかった。
時計を見ると3時過ぎ、早めのチエックインだ。
休暇村の駐車場には、もう数台停まっている。連泊の人なのか。
ロビーは静かだ。閑散としている。
先ずは風呂だな。
内湯と露天風呂の2箇所。このお風呂の作り、少し古いな。
内湯には、一見ヨーロッパ系の20代前半と30代前半の2人組。
どうも兄貴風を吹かして、弟分に説教している感じだ。
ぼそぼそ英語でしゃべっている。
なんだか落ち着かない、露天風呂に行こう。
先客が1人。会話も無く、おっさん2人で浸かっている。
湯も適温、風がさわやかで気持ちがいい。
内湯にもどるとまだ話している。
体を洗っている間、ぼそぼそ英語が気になる。
ちょと静かにしろと言いたくなるぐらいだ。
空いているのでその声がよく響く。
風呂上りのビールを買って部屋に戻り乾杯。
体中に浸み込んでいく、なんともいえない爽快感。アッ~うまい。
もう夕食の時間、1泊2食7000円の夕食バイキング。
この値段にして、この内容、得した気分だ。
でも中高年向けに野菜中心だな。
お客は10組ぐらいかな、ぐるりと見渡しても私が若い方だ。
最後にフルーツ、アイスクリーム、ケーキにコーヒー。
ほろ酔い加減で、部屋に戻り、フハーと言って、ごろんと横になったらすぐ爆睡。
夜中に目が覚め自宅と勘違い、あれ、そうかここは乗鞍だ。
お水を飲んでまた爆睡。
もう朝だ。
朝風呂入って、朝食だ。
夕べあれだけ食べたのに、旅先ではこうも食べれるものなのか。
腹ごしらえもできた、早めに帰るとしましょうか。
帰りは、高山からせせらぎ街道で郡上八幡、さくら街道で美並にまで一般道。
さくら街道の花吹雪はもう最高ですね。
米原から湖岸道路で石山まで一般道。
琵琶湖湖岸で散策、野鳥が忙しそうに餌をついばんでいる。
桜が散り始めている
ここは時々来るところ、もう家に着いたきになるな。
さて家路につくか。