と言っても数は知れています。
小さな庭、でもまだ植える余地が少々ありますな。
という訳で、スイカ１株、メロン１株を追加。
このスイカの苗、何の不信も疑もなく買ってきて早く育てと愛情たっぷりに
手入れをしておりました。
徐々につるも延びて大きくなり、これはいけるかも。
かって何度か野菜を植えたのですが、まともに育ったことが無かった。
基本的に何かを間違っていたようだ。
そう、赤土に植えっぱなしだった。
しかし、今回は土も新しく野菜土を入れてこれで大丈夫。
どんどん大きくなり葉っぱも大きくなり小さな黄色い花も付け出した。
するとある日、直径が１５ｃｍ以上もあるひときわ大きな花を付け、その花にはピンポン玉くらいの実をつけているではありませんか。
おお、これがスイカか、雌花がこんなに大きくて、雄花は２～３ｃｍと小さいものなんだな。
植物の世界でも雌が強いのか？。などと勝手に解釈。
小さい花を付けている茎の葉っぱと、大きな花を付けている茎の葉っぱの大きさとといい艶といい。
これはおかしい。
改めて根元を確認、しかし同じ茎からどちらも出ているではありませんか。
花を調べると小さい方かスイカらしい。
それではこの大きい花は何の花？
こりゃカボチャだな。
いや確かにスイカの苗を買ってきたのだ。
ようやくその謎が解けてきた。
カボチャの苗にスイカを接木したスイカ苗だったのです。
カボチャ風味のスイカが出来るのか、スイカとカボチャが出来るのか？。
色々調べてみるが、接木苗は、スイカとカボチャの実を付けると、どこにも書いていません。
しかし、現にカボチャの花とスイカの花を付けている。
もしかすると、この状態であればどちらも収穫できるのかも知れない。
しかしどうも不安だな、スイカの葉っぱに勢いが無い。
どうも栄養はカボチャに多く行っているようだ。
どちらかに選択すべきだ、いや選択に余地は無い。
今回はスイカを植えたのだからスイカをのこすべきだ
う・う・う・この決断、接木の根元からカボチャの茎を切断。
なんとスイカの根元の葉っぱは黄色くなっている。
気がつくのが、遅すぎたかもしれない。
いや、遅いに決まってる。
スイカよ無事に育っておくれ。
苗屋さん、もう少ししっかりした接木苗つくってくださいよ。
